お年寄り

排尿関連の病気

埼玉には、泌尿器科を標榜している医療機関がたくさんあります。埼玉には大学病院や公立の大きな病院がいくつもありますが、そのような医療機関にはほぼ確実に泌尿器科があります。泌尿器科というと、腎不全のように直接生命に関わるような腎疾患だけを取り扱っているというイメージを持っている人が少なくありませんが、それは大きな間違いです。最近では、女性の尿失禁や男性の勃起不全など、疾患と呼んでしまうのは不適切な症状でも気軽に診てもらえるようになっています。もちろん、埼玉には個人経営の泌尿器科クリニックもたくさんありますので、埼玉に住んでいる人が受診できる泌尿器科を見つけることができずに困ってしまう心配はほとんどありません。大きな病院へ行った方が良い治療を受けられると思い込んでいる人が多いですが、必ずしもそうとは限りません。個人クリニックでも良い治療を行っているところがたくさんありますので、事前によく調べてみてから、受診する医療機関を決めるようにした方がよいです。

社会全体の高齢化が年々進んでいますが、高齢化の影響が泌尿器科の治療現場にも現れてきています。なんといっても目立つのは、前立腺肥大症や前立腺癌にかかる患者の増加です。前立腺肥大症や前立腺癌に罹患するのは、中高年以降になってからのことが多いです。以前は、今よりもずっと男性の寿命が短かったので、前立腺肥大症や前立腺癌にかかる前に亡くなる男性が少なくありませんでした。しかし、今や男性の平均寿命も80歳を超えましたので、それらの病気にかかる人の数が著しく増加しています。また、女性の場合は、年齢が高くなると骨盤底筋の衰えが原因で排尿障害に陥る人が多いのですが、尿漏れ治療のために泌尿器科を受診する女性が急増しています。高齢者の数は今後しばらくの間増える一方となりますので、泌尿器科を受診する患者の数が今よりも増えるのではないかと予想されています。